Framerの評判・レビュー
8.2動きのある、いきいきとしたマーケティングサイトを作るなら今どきの選択肢。
| 使いやすさ | 7.8 | |
|---|---|---|
| デザイン | 9.3 | |
| 柔軟性 | 8.4 | |
| コストパフォーマンス | 7.6 | |
| サポート | 7.4 |
良い点
- アニメーションとインタラクションはトップクラス
- 高速でモダンなサイトになる
- デザイナーの作業の流れに合わせて作られている
気になる点
- EC機能は弱い
- WixやSquarespaceに比べてエコシステムが若い
Framerはデザインとプロトタイピングのツールとして始まり、サイト作成ツールへと成長しました。その出自は最良の形で生きています。アニメーション、スクロールエフェクト、インタラクションはプラグインではなく中核機能で、仕上がるサイトは速く、今っぽい印象です。スタートアップのトップページや、生き生きと見せたいポートフォリオなら、このカテゴリでこれ以上のものはありません。
それ以外の用途には向きません。本格的なストア機能はなく、CMSにはプランごとの上限があり、チームやページ数が増えるにつれて費用は段階的に上がります。Framerは本来の用途では抜群ですが、作ろうとしているものがまさにそれかどうかを確かめてください。
実際に突き当たる上限
Basicでは30ページ、最大1,000アイテムのCMSコレクション2つまで使えます。ポートフォリオには十分すぎますが、ブログや事例紹介のある企業サイトには窮屈です。Proでは150ページ、コレクション10、アイテム2,500件に増え、さらに追加購入もできます。追加ページは100ページごとに$20、コレクションは10個ごとに$40、CMSアイテムは10,000件ごとに$20です。帯域幅の超過は1か月は見逃してもらえますが、その後はアップグレードを求められます。
Proには、実働するマーケティングチームが頼りにする機能、つまりサイトのリダイレクト、ステージング環境、プレビュー付きのブランチも加わります。SEOを伴う移行やチーム内の承認プロセスが控えているなら、ページ数に関係なくProが必要になるでしょう。
デザインとアニメーション
Framerの真価が発揮されるのはここです。インタラクション、スクロールに連動するアニメーション、レスポンシブなレイアウトがキャンバスに直接組み込まれており、仕上がりの表示も高速です。Figmaから来たデザイナーなら1時間で慣れるでしょう。ページを作成・編集できるエージェントを含むAI機能は月ごとのクレジットを消費し、Basicで1,000、Proで3,000がワークスペース全体で共有されます。
Framerにできないこと
オンラインストアではありません。外部のチェックアウトへのリンクや埋め込みはできますが、標準の販売機能はほぼありません。大規模なコンテンツサイト向けの汎用CMSでもなく、アイテム数の上限はマーケティングには十分でも、メディア運営には足りません。どちらかが中心になるなら、Webflow、Shopify、WordPressのほうが適しています。
料金
月額 $10〜 · Framerの料金
向いている人
スタートアップや製品のマーケティングサイト、ローンチページなど、動きがメッセージの一部を担うもの。Figmaから移ってくるデザイナーは、すぐに勝手がわかります。
向いていない人
オンラインストアや大量のコンテンツ配信。EC機能は最小限で、CMSは優秀ですが大規模な編集部向けには作られていません。
知っておきたい制限
- EC機能は専用プラットフォームと比べると最小限
- エコシステムが若く、テンプレートの数も少なめ
- ページ数とCMSの上限はプランの段階に連動
- アニメーションの多いページは、モバイルで速さを保つ工夫が必要
よくある質問
FramerとWebflow、どちらがいいですか?
動きや制作スピードが重要なマーケティングサイトで、デザイナーの作業の流れに自然になじむのはFramer。構造の細かな制御、より充実したCMS、大規模なプロジェクトにはWebflow。洗練された仕上がりに早くたどり着けるのはFramer、より遠くまで行けるのはWebflowです。
Framerでストアを作れますか?
簡単なものだけです。基本的な販売機能と外部サービスとの連携はありますが、ShopifyはおろかWixにも及びません。販売が中心なら、ECプラットフォームを選びましょう。
FramerはSEOに強いですか?
強いです。ページは静的に生成されて表示が速く、メタデータとリダイレクトも完全に管理できます。ただし重いアニメーションは、使いすぎるとCore Web Vitalsに悪影響が出るので、いつもの注意が必要です。
Framerはコードを書き出せますか?
書き出せません。Framerの中では独自のReactコンポーネントを使えますが、完成したサイトを書き出すことはできません。ホスティング型のプラットフォームを選ぶ判断だと考えてください。
まとめ
動きと洗練がメッセージの一部になるマーケティングサイト、ランディングページ、ポートフォリオにはFramerを選びましょう。ひとりならBasicで十分で、リダイレクトやステージング、30ページ以上が必要になったらProに切り替えます。
商品を販売する必要がある場合、大量に記事を公開する場合、チームが大きくなっても費用を一定に保ちたい場合は、ほかを検討してください。
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